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"想いは言葉" 平塩清種

- 喜びと、哀しみの共有 -

詩情の世界

未分類

 書きたい思い

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いつしか私も齢をとり
いくらかの体力も失せてきて
いくらかの情熱も衰退
それでも私の中には
何かを書き残したいという
気力と使命がたぎっている気がする

私は静かに黙って詩を書きたい
誰が見てくれるのかわからないけれど
 それでも密かに書き続けたい

私の詩文のそれぞれに
誰か一人でも
励まされたり 勇気づけられたりする
 そんな名もない詩を書いていたい

喜びが永久に続くように
哀しみが少しでも軽くなるように
そんな 人に少しでも影響を与えることが出来る
 そんな詩を書きたい

難しい言葉や理屈っぽい表現はやめて
言葉の後から香気が漂ってきて
思わず心を抱きしめたくなるような
そんな たまゆらに耀よう詩を
 私は書きたい

秘密も偽りもなく
私の全てを白日の下に晒し
人から批判されたり
軽蔑されたとしても
正直な思いを正しい心で表現した
 そんな詩を私は書きたい

今日までの私が
どんな人間で
どんなに卑しく
どんなに虚実な言動を重ね
どんなに薄情な虚言に及んできたか
知られるのが怖い気がするが
そのほうが人生の中で
私が犯した罪障が軽くなっていく気が゛するから
それはそれで享受すべきことと思う
 そんな不器用な詩を書いてみたい

やがて私が亡くなって
沢山の季節を超えたあと
私の詩に触れた人が
少しでも心を揺さぶられ
それからずっと長き年月
心の片隅に記憶として残ししてくれる
 そんな詩を残しておきたいと思う

梅が咲いて
桜が咲いて
新緑の木々の間を駆け抜けて
菊の宴を通り抜け
びわの花が咲く景色の中で
とめどもなく心に浮かぶ想念を
 ひっそりと記していきたい

おぼろに見える月の夜に
誰かのために 自分のために
一人彷徨うそんな詩を
 私は書きたい

ゆくりなく人は出会い
 ゆくりなく人は別れていく
今日の日まで私が出会った
 全ての人の心に染み入る
浄め浄められた詩を
 私は書きたい・・・               2018年 11月 17日     



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ちょっと複雑な気持ちです

未分類

 
   あの・・・心筋梗塞に・・・

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僕の家の隣の公園で毎朝二人の中高年の男性が運動にやってくる、
2人は近所同士ということだった。
一人は軽い柔軟体操を入念に行い、
もう一人の方は身体に大変な負荷のかかる運動をしていた。
鬼の形相で、苦しさに耐えなが顔をゆがめてダッシュを繰り返していた。

先日僕は体操している方に
"あの・・・中年過ぎの方が、あんなに猛ダッシュを繰り返していたら、
心筋梗塞などを発症することがあるので、おやめになった方がいいと思うのですが"
と忠告した。
それでもダッシュの方はやめずに相変わらず必死で運動されていた。

ひと月前からダッシュの方を見かけなくなった。
私の指摘の通り心臓発作で病院に運ばれ、一命はとりとめたが、
脳に障害が残って、今入院しているとのこと。

あんなにしてまで運動して、いったい何が目的だったのでしょうか?

なんか死ぬために毎日運動していたと言っても過言ではない。
こういう人を旦那様に迎えた女性は、
さぞやお困りなことではないかと推察される。

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言葉が見つからない

未分類

   伝えたい思い

届けたい言葉が見つからず
口下手で
話が下手でも構わない
伝えたい思いがあなたの中に
どれだけあるか
その思いが強ければ
必ずあなたの思いは相手に届きます
飾った言葉
心の伴わない偽りの言葉が
いくら美しくても
相手の心に響かない
ありのままのあなたの思いを
ただ一生懸命伝えればいいのです




*自分の思いを届けたいのに語彙が豊富でないために言葉が見つからず、
 おまけに口下手で、緊張してしまう。
 だから話もうまくできないし、手紙もメ-ルもなかなか思うように叶わない・・・
 こんなことを云って嘆く方がおられました

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僕は今日まで大切な人を守れたか

未分類

  
  晩秋によせて  

あなたの大切な人が
大切にしていることを
あなたも大切にすることが
大切にしている人との絆を守り
 継続する要諦です
いかに言葉を美化し語彙を豊富にしたところで
こういう心の伴わない関係は
美しい関係とは言わない

隣家の庭の柿の葉が
夕日に映えて秋の終わりを告げている

今年一年
僕は大切な人を守れただろうか・・・

秋寒身にしむ秋の一日(ひとひ)の心模様です

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時は流れて

未分類

 
 時は流れて

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はるか彼方から
堆積していった時間の中で
過ぎた月日の出来事が
馥郁たる残香となって顕在していく

過酷な夏季を越えて
いつの間にか季節は秋の色に染まった
庭の片隅から人恋しいのか
しきりに虫が鳴き連ねる

稲雀の飛び交う様が
行く秋の空の蒼さを際立たせ
遠き日の心象風景が
心の中をゆっくりとぬらしていく

少年のころ
道草しながら通った小学校も
今は跡形もなく面影も消え
子供たちの遊ぶ姿を描写している

懐かしき昔日の日々に
行くことも 戻ることも出来ず
戸惑う思念が秋の風に揺れて・・・

日々の瑣事に時を奪われ
とりたてて故郷に帰りたいと思わなかったが゛
駆け足で通り過ぎる季節のひとつ一つに
思案を巡らせる時
何だか無性に故郷が恋しい・・・

行く秋 吹く風 漂う香り
夢を重ねた幾年月の
思念の月日が色も鮮やかに彩り添えて甦る
そして今
黄金に耀よう景色に懐かれ
やっと手にした安らぎの心

人に自慢すべき何物も持たないけれど
私は今幸せなんだと
しみじみと感懐している

日増しに秋が深まり
歩道を敷き詰めた落ち葉が
風に追われて逃げ惑う

ためらいがちに
秋が季節の中へ迷い込み
冬の到来を告げて・・・

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プロフィール

平塩清種

Author:平塩清種
詩人(文藝叙情派)

所属
日本ペンクラブ 会員
中四国詩人会 会員 
童謡朗読文学研究会 会員
コスモス文学 会員
広島市文化協会 会員
LC生涯学習教養講座 座長

著書
口語体叙情詩..言の葉
感動叙情詩...夢のあとさき 
箴言集・・・・・悩んだ時の箴言
          他数十冊

活動内容
執筆活動のほか、各種講演活動(言語、文学、生と死、死生観、家族、人間関係、現代医学などを中心に各地、各所で活動中)。またギタ-、ハモニカ、ピアノ等の奏者であり、各種イベントやディナ-ショ-などのコンサ-トを行っている。

趣味は
犬や猫と遊ぶこと。




     

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