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人は死ぬ時、何を思い何を後悔するのか   No 2

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昨日の続きです
今まで得たもののすべてを失う無念さと後悔

Blue hills

人はみな生きている間、自分のやりたいことの全てをやりきることは出来ません。
みんな、旅の途中で終わるのです。
野球選手とか、いろんな能力を持っている方々が
、第一線を退く時、 "我が人生に悔いはない"とよく言われますが、
あんなのはみんな嘘ですよ。

悔いのないほど、全てをやり切れる人なんていません。
悔いがないのではなく、まだやりたいことがいっぱいあるが、
やり切れる自信と能力がなくなったので、ただただ諦めただけ。

人はみな、まだやりたい事が沢山あるのに、
それが出来なくなるから、死ぬのが辛くなるのです。
我が命の終わりを悟った時、
人生に悔いのない人は絶対にいないのだと思うことが、
死に行くための力になってくれるのだと、固く信じています。

消えてゆく虚しさや、焦燥感や悔恨の念を少しでも少なくするために、
生きている間に、しておかなければならないことがあります。

それは・・・・
生きている間の、自己表現の有無とその量です。
自己表現とは、自分がしたいと思うことを形に表すことだと解釈しています。

1、行ってみたいところはありませんか
2、.してみたいことはありませんか
3.聞いてみたいことはないですか
4.見てみたいものはありませんか
5.会ってみたい人いませんか
6.、心がときめくような感動に出会いたいとは思いませんか

  *こういうことをひとつでも多く実現していこうとする行動が
   自己表現と言うのだと思います。
   人よりひとつでも多く、自己表現を形として表してきた人が、
   その分だけ、後悔が少ないのではと考えます。

これからの人生をどうしたいのか、
どういう生活をしたいのか、
どういう人と、どういう係わり合いをもって生きていくのか、
真剣に考えて生きて行かなければ・・・・。
そういう生き方こそ、人生という時間の経過が、
消化となるか、刻むとなるかの分かれ道なのだと思います。

黄泉へと旅立つその時に、
 "ここまでやったのだから"と思い、納得し、
悔いはあれども、それなりの満足感を抱懐しながら、
懐かしき亡き父母のもとへと旅立ちたい・・・・・


   * 明日は、親しい人との永久の別れの悲しみについて・・・・・


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~ Comment ~

 

少し重い話しですね
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