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なにもすることがないのは悪いことか

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ある高齢者の方が、
"これといった趣味もなく、やりたいと思うこともないし、
時間ばかり有り余って、何もすることもない。
知り合いは、沢山の趣味を持ち、
いつ電話しても出かけていて、羨ましい。
このまま年をとっていくのが虚しい"
"友達は趣味がいっぱいあっていいなぁ・・・" と言うのです。

では、いろんな趣味を持って毎日謳歌している人が本当に楽しいかといえば、
そうとだけは言えないのではないかと思います。

本当の趣味と言うのは、それをすることで生の充実感が得られるものをいいます。
音楽、絵画、染物、旅行、単価、俳句、習字、写真、踊りなど、
世に沢山の趣味を掛け持ちをし、
さも日々が充実しているように振舞っている方の中に、
多趣味を自慢されている方もいるけれど、
なんだか、時間つぶしのための趣味のような部分も見受けられる。

老年になると、時間のすべてが自分のためにあるのだから、
何をしてもいいし、また、しなくてもいい。
何もせず、何ものにも煩わされない、そういう境遇も悪くないのではと思う。
今まで、寝る間も惜しんで懸命に働いてきたのだから、
役割を終えた今、
これからは、好きなように時間の経過を楽しめばいいのでは。
もうそんなに長くこの世に存在することも叶わないのだから、
寝たいときに寝て、起きたい時に起き、
食べたいものを、我慢なんかしないで食べたいように食べ、
会いたいい人に会い、見たいものを見て、行きたいところに行き、
今、持っているお金は子供に残そうなんて思わず、
自分の楽しみのために全部使えばいい。

何もしないことをことさら悪く受け取ることはない。
何もしないという生き方も、ひとつの大切な生き方ではないかと思う。

ぼぅ-としながら、
黄昏の景色に染まりつつ、
自分で点てたコ-ヒ-を飲みながら、
家人の帰りを待っているという、
そんな一日の過ごし方もまた趣がある。


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