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あてにする、と、頼りにするとは大いに違う !!

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ある老人大学でこんな話をしてみた

期待するとか、頼りにするという言葉は、
どこか誠実で真剣な思いがこめられているような意味を感じる
しかし、あてにするという言葉は、
どこか不健全な気持ちを感じてしまう。
してもらって当然とか、面倒を見てやったのだから、
これくらいしてもらっても罰は当たらない。
こんなかなり危ない意味がこめられているような気がする。

夫婦が年をとると、互いをあてにする生活を繰り返す。
これだけしてやったのだから、
これだけのことはしてもらわないと割に合わない、
と思いながら互いをあてにする。
夫婦は所詮、最初はあかの他人。
互いを当てにするから、そのあてが外れたとき不満が出る。

いい夫婦でいたければ、とにかく互いを当てにせず、
一人でなんても出来るように常日頃から努力しておけば、
互いに要求することが少なくなっていく。
要求しなくなるたびに、互いの人格が形成されてくる。
人間は基本的には一人の価値観が基本にあって、
そこから命の出発がある。

そんなこんなで、
若い頃から一人に慣れるように、
日ごろの訓練が大切なのではないだろうか。
してもらえなくても、自分で出来るから、相手を当てにしない。
あてにしていないから、してもらえなくても腹もたたない。
その分だけ互いの気持ちに余裕が生まれてくる。
高齢者の夫婦円満の秘訣は案外こういうことなんではないだろうか?

と、こんな話をご老人の前でした。
私はとにかく云うことは立派なことを云うのだけど、
云うことに自分の能力がついていかない。
そういう矛盾の中を歩き続けて幾星霜。
これでよかったという思いと、まだやらなければという思いの狭間で
揺れて戸惑うおじさんの・・今日の心・・・・




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