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行秋

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立冬を過ぎると朝晩は一段と
寒さを感じるようになる
月半ばには霜が降りはじめ
季節はずれの雪が舞うことがある

秋晴れのもと 
山々は紅葉に彩られ
その美しさに言葉を失う

行く秋に寂しさを感じるこのごろ
冬浅し 忘れ咲き 帰り花と
侘しさをつのらせる言葉が行き交う
家々ではしまっておいた暖房器具を取り出し
そろそろ冬支度

月も終わりごろになると
私鉄の駅には初詣のポスタ-がかかり
各所で来年のカレンダ-が配られ始める
侘しさが晩秋の中で
時と一緒に佇んでいる

心を寄せる間もないほどに
時が駆け足で通り過ぎ
木々の葉に降りた霜が
晩秋の朝の日差しにきらきらと輝き
やがて訪れる冬の中にゆっくりと染まっていく

師走まで後少し・・
この侘しさを僕はどんな言葉で表そうか

  庭先に母の大好きだった山茶花が咲いていた

                        2010.11.28日    




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