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懐旧に染められて

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巡り合ったのは
必然の中の偶然かもしれないし
偶然の中の必然なのかもしれない
きみが微笑み
きみがみつめ
きみがうつむく
そんな仕種のそれぞれを
いつしか静かに追いかけて
戸惑う僕を驚かせる

巡り合ったその人は
夢の中で
思い続けた人ではなく
想い出の人でもなく
いま目の前のきみは
確かに今のきみ自身

すれ違う人の中に
昔日の気配を感じて振り返る
行き交う人ごみに流されて
儚く消えて行った残り香に
幾度も幾度も溜息をついた
あのせつなさや寂しさが
きみのまなざしのの前で
ゆれながら 戸惑いながら 少しずつ遠ざかっていく
そして
いつしか新しい物語となって
色も鮮やかに綴られていく

きみがそばにいる
きみのそばにいられる
ただそれだけのことなのに
過ぎていく時がきらきらと黄金に輝き
風に香りがしてくる
そして心は過ぎた日のあの蒼き日々の中に帰っていく

家路に向かうきみの後ろ姿を追いながら
暮れて行く時が切なく染め上がる

あと少しで僕の大好きな黄昏時

茜色に染まる夕暮れの中に
僕は静かに迷い込んで・・・





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