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僕が大学生の時の詩情です

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 東京の大学に通っていた時の僕の詩情です。
 僕は若かった、そしてこんなにも清く純粋だったのに、今は都塵にまみれてしまい、ただのおじさんになってしまった


 初めてのデ-ト

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僕の前をあの人が通る
ただそれだけで胸が高鳴った
偶然に目があった
ただそれだけで
今日は大変なことがあったような
そんな思いで一日が過ぎていった

断られるのを覚悟で震えながら
精一杯の勇気を出して
"僕は田舎者で、お金も取り柄もないけれど、
あなたが好きです"と告白したら
小さく頷いてくれた

明日は初めてのデ-ト
カ-テンレ-ルに掛けた針金のハンガ-には
明日着ていく僕の一着しかないス-ツが
誇らしげに吊り下がっていた
約束の時間に遅れないように
目覚まし時計をセット
枕もとには僕の全小遣いが入っている財布と
ふたりで観る予定の映画のチケットを並べて置いた
 
 "母ちゃん、俺彼女が出来た"
と呟いたらなんだか涙が出そうになった

明日は腫れ
 きっと腫れ・・・・・







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